団体信用生命保険

団体信用生命保険(通称「団信」)とは、住宅ローンのご返済中にお客さまが万一、死亡、所定の高度障害または余命6ヵ月以内と判断されたときに、お客さまに代わって、保険会社がその時点の住宅ローン残高相当額を保険金として金融機関に支払い、ローンが完済となる制度です。

一般的な団体信用生命保険のしくみ

団体信用生命保険の種類

夫婦連生団信

ご夫婦が連帯債務で住宅ローンを利用する場合に、ご夫婦お二人で加入いただく「団体信用生命保険(夫婦連生)」を取扱いしております。
ご夫婦のどちらか一方の加入者が死亡、所定の高度障害または余命6ヵ月以内と判断されたときに、住宅ローン残高が0円となります。
(生命保険会社が所定の保険金を当行に支払い、その保険金をもってお借入金の返済に充当します。)
夫婦連生団信に加入された場合、住宅ローン金利は通常より年0.25%上乗せとなります。

  • 通常の「団体信用生命保険(夫婦連生以外)」では、ご夫婦のどちらか一方の加入者が死亡、所定の高度障害または余命6ヵ月以内と判断されたときに、保険金額の付保割合(1/2としている場合は1/2)に応じて保険金が支払われ、お借入金の返済の一部として充当されます。

がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険(夫婦連生以外)

従来の死亡・高度障害に加え、がんにより所定のお支払事由に該当されたとき、余命6ヵ月以内と判断されたときに、住宅ローン残高が0円となる、がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険を取扱いしております。
(生命保険会社が所定の保険金を当行に支払い、その保険金をもってお借入金の返済に充当します。)
がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険に加入された場合、住宅ローン金利は通常より年0.1%上乗せとなります。

がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険(夫婦連生)

ご夫婦が連帯債務で住宅ローンを利用する場合に、ご夫婦お二人で加入いただく「がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険(夫婦連生)」を取扱いしております。ご夫婦のどちらか一方の加入者が、死亡・高度障害・がんにより所定のお支払事由に該当されたとき、余命6ヵ月以内と判断されたときに、住宅ローン残高が0円となります。(生命保険会社が所定の保険金を支払い、その保険金をもってお借入金の返済に充当します。)
がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険(夫婦連生)に加入された場合、住宅ローン金利は通常より年0.45%上乗せとなります。
※通常の「がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険(夫婦連生以外)」では、ご夫婦のどちらか一方の加入者が死亡・高度障害・がんにより所定のお支払事由に該当されたとき、余命6ヵ月以内と判断されたときに、保険金額の付保割合(1/2としている場合は1/2)に応じて保険金が支払われ、お借入金の返済の一部として充当されます。

ライフサポート団体信用生命保険

死亡・高度障害・余命6ヵ月以内と判断されたとき・3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に加え、病気やケガにより就業できなくなった場合への保障をプラスしたライフサポート団体信用生命保険(団体信用就業不能保障保険および3大疾病保障特約付団体信用生命保険)を取扱いしております。
(生命保険会社が所定の保険金を当行に支払い、その保険金をもってお借入金の返済に充当します。)
ライフサポート団体信用生命保険に加入された場合、住宅ローン金利は通常より年0.3%上乗せとなります。

引受緩和団信

従来健康上の理由により、団信に加入できなかった方を対象とする「引受条件緩和・割増保険料適用特約付リビング・ニーズ特約付団体信用生命保険」を取扱いしております。保障範囲は、死亡、高度障害、余命6ヵ月以内と判断されたときです。引受緩和団信に加入された場合、住宅ローン金利は通常より年0.5%上乗せとなります。