トップメッセージ

代表取締役頭取 山崎徹

皆様には、平素より山陰合同銀行をお引き立ていただきまして、誠にありがとうございます。このたび、6月25日開催の取締役会におきまして、取締役頭取に就任いたしました。
微力ながら地域のお役に立てるよう行務に精励いたす所存でございますので、前頭取同様、倍旧のご厚誼ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

さて、金融緩和政策の継続やフィンテック企業の台頭など、金融機関を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。さらに、2020年初頭からの世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により地域社会が大きな打撃を受け、お取引先の業績悪化が予想されるなど、経営環境はより一層厳しさを増しています。
こうした状況において、当行は地域のリーディングバンクとして、影響を受けられたお客様や地域経済に寄り添い、業況の回復から今後の成長までを見据えてサポートしていくことを最重要課題に位置付け、当行がこれまで蓄積してきた事業支援の知見やノウハウを集中的に発揮し、皆様のお役に立てるよう積極的に取り組んでまいります。この一環として、専門人材を組織横断的に集約した「新型コロナ事業支援チーム」を設置し、資金繰りのご支援から経営全般のコンサルティングまで、対応策や解決策をスピーディに提供できる体制を敷いております。
また、現在、金融商品仲介業務においては、野村證券(株)との協業体制の構築を具体的に進めています。山陰両県に広く強固な顧客基盤を有する当行グループと、金融商品取引業務に関する豊富なノウハウや商品ラインナップを有する野村證券(株)とが相互の強みを活かし、人生100年時代への備えや次世代への資産継承など、多様化・高度化するお客様のニーズに対応してまいります。本提携は、地方における証券ビジネスの新しいモデルになり得る試みと考えており、確実に実現してまいります。
このほか、店舗ネットワークの再編や業務効率化などの抜本的構造改革を通じ、人材などの経営資源をコンサルティングやデジタル分野などに戦略的に振り向け、個人のお客様の豊かな生活や企業・地域社会の付加価値向上の実現ならびに、より気軽に・手軽にご利用いただけるサービスの提供に努めてまいります。

今後も当行は、お客様との信頼関係を軸に、「共に歩める、真のパートナー」として様々な課題・ニーズに全力でお応えすることで、お客様と地域、当行が共に発展・成長することを目指し、役職員一丸となり取り組んでまいります。
皆様には、今後ともより一層のご支援・ご愛顧を賜りますよう、心からお願い申し上げます。