「薪火(まきび)café KOTA(こた)」は、廃校となった旧大谷小学校・幼稚園をリノベーションし、2024年9月に開店。翌年5月には同じフロアにレストラン「火と時(ひととき)」がオープンし、薪ストーブの火が揺れる店内で、それぞれ喫茶と飲食を提供している。
旧大谷小学校・幼稚園は2021年に廃園になり、148年の歴史に幕を閉じた。多くの子どもたちの成長を見守ってきた場所と記憶を残そうと、地元の薪ストーブ販売店「Rustic Craft(ラスティック・クラフト)」が 地域の人々と活用方法を協議。スタッフ総出で約3ヵ月をかけ、新たな拠点「TERRCE OODANI(てらす・おおだに)」として再生させた。
福祉施設とコラボしたオリジナルコーヒー

「KOTA」のオリジナルブレンドコーヒー「らすぶれ」(500円)は、チョコレートのような甘い香りとさわやかな苦みが特徴。コーヒー豆事業をしている福祉施設とコラボし、好みに合わせたコーヒーを作り上げた。自家製のケーキや、薪事業でつながりのある長野県の業者から仕入れる季節の野菜や果物を使った長野県産ジェラートなど、店主の心づくしが伝わる味わいだ。
別の福祉施設とは薪の着火剤を作り、店内で販売(50個1,000円)もしている。
さまざまな味を一度に楽しめるプレートランチ

同じフロアで営業する「火と時」の「火と時プレート」(1,800円、20食限定)は、魚や肉料理、生ハム、サラダ、スープなどが一皿に盛られ、さまざまな味を楽しめる。
内容はその日の仕入れによって替わる。自家製のポップオーバーやフォカッチャなどのパンは、うれしいおかわり自由! パスタセット(1,800円、ミニサラダ付き)は月替わりでパスタが変わる。
人とモノがつながる場所に

店主は「薪火の魅力を知ってもらい、人やモノがつながる場所をつくりたい」と話す。
店内には、かつては童謡を演奏していたであろう旧幼稚園のピアノがあり、今は時折地元のアマチュアバンドがジャズを奏でる。店の灯りを消し、薪ストーブとランプだけで楽しむ「夜オープン」や、庭で焚火をして焼くバーベキュー、夏のビアガーデンなどのイベントも企画している。
新たに訪れる人と、母校を懐かしんで訪れる人たちが薪ストーブの周りに集い、また新たなつながりが生まれていく。
イベント等の日程はInstagramでご確認を。
店舗情報
| 店舗名 | 薪火café KOTA/火と時 |
|---|---|
| 住所 | 松江市玉湯町大谷299-3 TERRACE OODANI内 |
| 営業時間 | 【KOTA】 11:00~17:00 【火と時】11:00~17:00(L.O.15:30) |
| 定休日 | 金曜日 |
| 電話 | 090-2867-0613(共用) |
| 【KOTA】 https://www.instagram.com/makibi_cafe_kota/ 【火と時】https://www.instagram.com/hitotoki_oodani/ |
2026年3月5日現在