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熱中症リスクと対処法を知ろう!

年々暑さが厳しくなり、“夏”そのものが長くなったと感じる昨今、気を付けたいのが熱中症です。
症状や、リスクを避けるためのポイントを聞きました。
取材協力/島根県健康福祉部健康推進課

7~8月がピーク! 熱中症を知ろう

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特に夏場を中心とした高温多湿環境の中、発汗で体内の水分と塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、様々な症状がみられるのが熱中症。
体にこもった熱を発散できなくなることで、重篤な症状を引き起こすことがあり、症状により3段階に分かれています。

【軽度】めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
【中度】頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
【重度】意識がない、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない等

のどの渇きや立ちくらみ、発汗の多さ、筋肉痛といった症状が、比較的自覚しやすい初期症状。
頭痛がするときには中度にまで進んでいます。
自覚症状があったらすぐ水分・塩分を補給し、涼しい場所で安静に。
症状が改善しない場合は迷わず病院へ。

ピークは7~8月ですが、近年では5月や9月にも猛暑日があるなど暑い期間が長期化しています。
天気予報で熱中症アラートが出ているときはもちろん、湿度が高く風のない日も汗が乾きにくく体温が下がりにくくなるので注意しましょう。
屋外だけでなく屋内で何もしていない時でも発症します。熱中症は誰でも、いつでも発症すると心にとめておきましょう。決して無理をしないこととともに、日頃のリスク管理や対策も大切です。

高齢者は特に注意が必要です!

統計では、65歳以上の高齢者が熱中症にかかるケースが最も多くなっています(総務省消防庁報道資料 「令和7年(5月~9月)の熱中症による救急搬送状況」)。
もともと若年層より体内の水分量が少なく、暑さに対する感覚機能、体温調節機能が低下しているため熱中症になりやすいです。

熱中症を予防するために

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● 1日3食バランスよく食べましょう
熱中症予防のためには食事も大切です。食事をすることで、食べ物に含まれる水分や塩分を自然と補給できます。日中の暑さ対策として、「朝食」をしっかり摂りましょう。
● 水分はのどが渇く前からこまめに摂りましょう
睡眠時には発汗で水分が失われています。起床後、入浴前後など、一日あたり1.2ℓを目安に、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給しましょう。
● 睡眠で体力の回復を
生活習慣を整え、質の良い睡眠をとりましょう。日中だけでなく、夜間もエアコンを適切に使用するといいです。

熱中症を防ぐ体づくりを

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「暑熱順化」といい、体を暑さに慣らすと、発汗が早くなるなどで暑熱環境での生理的ストレスを軽減できるようになり、熱中症リスクを下げられます。

「やや暑い環境」において、「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度のウォーキングなどの運動を継続することで得ることができます。
始めてから2週間程度で完成するといわれているので、忙しい人も意識して歩く時間を増やすといった工夫で、この夏も元気に乗り切りましょう。

2026年7月14日現在