2024年1月の導入から2年を経過した新NISAは、投資で得た利益に税金がかからない点や、投資できる金額が増えた点など、初心者からベテランまで有利な制度で、資産形成の強力な味方といえます。山陰エリアではどのくらい関心をもって、どのくらいの方が口座を開設しているのか、調べてみたところ、既に6割近くが利用(口座開設)し、未利用者でも半数が関心を持っていることが分かりました。(2025年6月中、山陰合同銀行各地域の営業店・取引先でのアンケート調査による)
「利用経験がある人」はすでに6割近くに!

「これまで新NISAを利用(口座開設)したことがありますか?」という質問に対し、「利用したことがある」と回答した割合は、新NISA口座開設のみの方も含めると全体では58.7%。実に6割近くの人が口座を開設していました。
年代別に見ると、10・20歳代、30歳代、40歳代では利用割合が6~7割台と高く、ネットなどで情報に触れる機会が多い若い世代の方が投資に積極的なことが読み取れます。
利用は初心者向け「つみたて投資枠」寄り

新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方を運用できるのが大きなポイントです。
口座を開設している方の46.8%が「つみたて投資枠のみ」、27.5%が「両方を利用」、8.6%が「成長投資枠のみ」。
一般的に「つみたて投資枠」の方がリスクが低いとされ、長期的な資産形成を目指す初心者に向いています。また、「成長投資枠」は個別株にも投資可能で自由度が高い分、リスク・リターンも高めといわれていますので、現状では半数が主に長期的な資産形成を目的としている様子がうかがえます。
利用が最も多かった「つみたて投資枠利用」について、投資月額は「1~2万円未満」と答えた人が約2割で、トップに。積み立て貯金に似たような感覚で、投資に回している方が多いようです。

今回の調査では、多くの方が関心を持って実際に口座を利用し、未利用の方でも一定数の関心をお持ちであることが分かりました。
ちなみに「利用のきっかけ」を聞くと、半分強は「金融機関職員との対面営業」でした。
新制度になったことで「投資の判断が複雑になった」といった声もあるようですから、詳しくは銀行の投資関連窓口にお尋ねください。
<調査に関する詳細はこちら>
https://www.gogin.co.jp/newsrelease/common/attachmentfile/attachmentfile-file-4344.pdf