2025年冬のボーナスの使い道は?
2025年冬季のボーナス支給にあわせて、山陰合同銀行では『支給推計調査』及び『アンケート調査』を実施しました。その結果、預貯金、生活費補てんなど上位の使い道は変わらないものの、レジャーなど生活を楽しむ傾向も見えてきました。一方で投資に対する関心も高まりつつあります。
(株式会社山陰合同銀行地域振興部産業調査グループによる2025年12月10日調査)
2025冬ボーナスは官民とも増加傾向!

1人当たりの平均支給額(推計値)は全体で45万6千円と、前年冬に比べ3.8%増加。
官公庁・民間別にみると、官公庁は平均83万4千円と、前年冬に比べ4.8%増加しました。県別では、鳥取県で前年冬比5.3%、島根県は同4.4%の増加となっています。
一方民間は同37万円と、前年冬に比べ3.6%の増加。県別では、鳥取県は前年冬比4.3%、島根県は同3.1%の増加となりました。
支給対象者数の増加や、ベースアップ、一部企業での支給率引き上げなどが寄与したと考えられます。
逆に受け取る側へ調査した予想支給額については、2年連続で「上回る」が「下回る」を超過していますが、超過幅は縮小しました。
冬ボーナス、みんなどう使ってるの?

では、もらったボーナスをどんな風に利用しているのでしょうか。
使い道の配分を合計100%になるように尋ねたところ、全体の上位3項目は「預貯金(42.5%)」「生活費補てん(21.0%)」「借入金返済(8.0%)」。
これは前年冬と同様の順位で、物価高もあり、全体的には手堅く守りを重視しておられることがうかがえます。
一方で、前年冬と比べると「預貯金」「借入金返済」などの割合自体は昨年より1.7ポイントずつ減少し、「学費」「旅行・レジャー」などの割合は増しています。特に独身の方では「旅行・レジャー」が2.7ポイント、既婚者では「学費」が2.4ポイント上昇しています。
全世代の使い道第一位!「貯蓄」の目的と方法は?

ボーナスを貯蓄(投資)する場合の主な目的は、全体での上位5項目は「老後の生活への備え」「特に目的はないが安心だから」「耐久消費財の購入」「病気・災害への備え」、「旅行・レジャー資金」となりました。
例年通り「老後の生活への備え」が最多となっています。前年冬に比べ最も増加した回答は「特に目的はないが安心だから」でした。経済状況などを鑑みて「とりあえず貯めておきたい!」という心理の方が増えているのかもしれません。
“貯める”方法としては、「銀行普通預金(71.6%)」のトップは変わりませんが、「銀行定期預金(26.6%)」が昨冬比で4.8ポイント減っているのが目立ちます。半面、「投資信託(21.1%)」が5.2ポイント増、「株式(7.6%)」が1.5ポイント増となっています。
資産形成意識の高まりや株価水準の上昇を背景に、リスク性商品への関心が高まっていると考えられます。
<調査に関する詳細はこちら>
https://www.gogin.co.jp/newsrelease/common/attachmentfile/attachmentfile-file-4642.pdf
2026年1月27日現在