金融円滑化に関する基本方針

  • 中小企業者のお客さまに対する信用供与については、お客さまの特性およびその事業の状況を勘案しつつ、できる限り柔軟にこれを行います。
  • 中小企業者等のお客さまから債務の弁済に係る負担の軽減に関する申込みがあった場合には、中小企業者のお客さまについては当該事業についての改善または再生の可能性その他の状況、住宅資金借入者のお客さまについては当該個人の財産および収入の状況を勘案しつつ、できる限り債務の弁済に係る負担を軽減するために必要な措置をとります。
  • 「経営者保証に関するガイドライン」に基づく対応を適切に行います。
  • 中小企業者等のお客さまに対する金融円滑化を図るため、他の金融機関、政府系金融機関、信用保証協会、外部専門家、外部機関等と緊密な連携を図ります。
  • 中小企業者等のお客さまに対する金融円滑化を図るためコンサルティング機能を発揮し、お客さまの経営課題を把握・分析した上で事業の持続可能性等を慎重に見極めます。適切な助言などにより中小企業者等のお客さま自身の課題認識を深めていただくよう主体的な取組みを支援し、同時に、最適なソリューション(経営課題を解決するための方策)を提案・実行します。
  • 中小企業者等のお客さまに対する金融円滑化への取組みについて、行職員のモチベーションの向上に資するよう、営業店等の業績評価や行職員の業務上の評価に適正に反映させます。