社会貢献活動
山陰合同銀行は、地域に生まれ、地域と共に発展してきた銀行として、豊かで住み良い地域社会づくりを社会的使命と考え、企業市民として様々な社会貢献活動に取り組んでいます。
ごうぎん一粒の麦の会

「ごうぎん一粒の麦の会」は、1981年に当行設立40周年記念事業として発足した組織で、関連会社を含むごうぎんグループの役職員が、地域社会への感謝の気持ちを込め、継続的な募金・寄付活動を行っています。
子ども食堂等への寄付・ボランティア活動の実施
2024年度は子どもの居場所確保や貧困問題に着目し、山陰両県並びに広島県、岡山県、兵庫県の「子ども食堂」および兵庫県の「ヤングケアラー」への支援として寄付を行いました。また、体験型の支援活動として、フードバンクしまね「あったか元気便」のパッキング(食品の箱詰め) や子ども食堂のボランティアも始めました。



贈呈先数/総額(累計) 1,211先/1億3,473万円相当(2024年度まで)
ごうぎん文化振興財団

公益財団法人ごうぎん文化振興財団は、1992年に株式会社山陰合同銀行が設立50周年を記念して設立した財団です(「ごうぎん鳥取文化振興財団」と「ごうぎん島根文化振興財団」の2財団を設立、2022年4月に合併)。以来、山陰両県で実施される教育・芸術文化・スポーツ活動に助成・協賛しています。2012年には財団の新事業として私塾「尚風館(しょうふうかん)」を開校し、青少年の育成にも取り組んでいます。

助成件数/金額(累計) 2,823件/3億6,680万円(2024年度まで)
小さな親切運動による活動

1997年に思いやりあふれた地域社会づくりに寄与するため、当行が事務局となり「小さな親切」運動山陰本部を設立しました。当行の役職員をはじめ、山陰地域の企業、公共団体、学校、NPO法人から個人まで、多くの会員の皆様にご協力をいただくなか、あいさつ運動、山陰海岸の清掃活動や紙芝居キャラバンなど様々な活動を行っています。

会員数21,881会員(2025年3月末現在)
スポーツ振興
さまざまなスポーツを振興することで地域活性化を目指します。

ごうぎんバドミントンチーム(女子バドミントン部)(1993年~)
女子バドミントン部は、島根県内のスポーツ振興のため創部されました。地域のバドミントンのレベルアップに向け、小・中学生への技術指導などを行っているほか、地域のスポーツイベントに参加するなど、積極的に地域との交流を図っています。また、日本トップリーグであるS/Jリーグでの活躍を通じて、地域を盛り上げています。

地元プロスポーツチームを応援
ガイナーレ鳥取と島根スサノオマジックをスポンサーとしてサポートしています。


教育分野への貢献
地域の大学や学校などにおいて、役職員が講師を務めています。また教育分野の各種イベントなどにも協力しています。

行員が地元の大学で非常勤講師として活動
地域金融機関の役割、地域金融機関を取り巻く環境変化とビジネスモデルの転換、当行の取り組みなどを説明しています。

地元の学生向けに役員が講演
取締役専務執行役員 吉岡佐和子が女性のキャリアアップ、仕事との向き合い方、地域の状況について講演しました。

「SDGs QUESTみらい甲子園」山陰エリア大会開催に協力
2024年、SDGsの目標達成に向けた高校生たちのアイデアコンテスト「SDGs QUESTみらい甲子園」が山陰で初開催され、当行は「ごうぎん賞」を設け審査に協力しました。2025年2月に当行本店でファイナルセレモニーが開催され、最終選考に残った12チームが社会課題解決に向けたアイデアを発表しました。
ごうぎん賞
MASUYO★ワサビーズ(益田養護学校様)
渓流式ワサビ田再生プロジェクト ~復活そして未来へつなぐ~
地域の魅力向上への貢献
ごうぎんカラコロ美術館

「ごうぎんカラコロ美術館」は、1926年9月に建築された西洋風2階建てで、2009年7月まで当行北支店として利用していたものです。
当行では、この建物を街の景観維持や地域活性化に資する文化拠点となるよう、2012年より美術館としてリニューアルして運営しています。
※当美術館では寄付金を受け付けています。寄付いただいた資金は全て当地の文化振興のため、ごうぎん島根文化振興財団に寄付しています。
SAN-IN GODO MUSEUM

本店3階に、昔の貨幣や山陰地方の藩札等を展示したミュージアムを開設しています。地域の方々や子どもたちに見学していただき、貨幣や銀行の歴史について学ぶ場としてご利用いただいています。
本店展望フロアの開放

地域の方々や観光客に、松江市内の眺望を楽しんでいただけるよう、本店最上階を展望フロアとして開放しています。土日・祝日も営業し、特に宍道湖を眺める絶好の場所として、隠れた人気スポットとなっています。
本店ビルのライトアップ

宍道湖畔に立地する本店ビルを地域の資源として捉え、新たな夜景創出を通じた地域の魅力向上への貢献を目的に実施しています。
ライトアップで使用する電力は、すべて再生可能エネルギー由来の電力を使用しています。
地域交流活動

ロビー展の企画、地域のイベントや清掃活動・ボランティア活動への参加など、地域社会の一員として、積極的に地域交流活動に取り組んでいます。
当行が受領する株主優待品を子ども食堂に寄贈(2025年7月~)
地域の未来を担う子たちの健やかな成長に役立てることを目的として、当行が投資する上場会社から受領した食料品や日用品などの株主優待品を、子ども食堂に寄贈する取り組みを新たに開始しました。

