有限会社スリーケー さま
副業人材を活用し、各部門の情報を一元管理できるシステムを構築しました
会社概要Company Profile
- 業種
- 製造業(婦人子供服・紳士服製造)
- 売上規模
- 1-3億円
- 従業員数
- 30-50名
プロジェクトProject
- プロジェクト期間
- 非開示
- 手数料
- 非開示
課題解決への取組み
取組みの背景
当社は婦人子ども紳士服の製造販売をしておりますが、裁断/縫製/出荷の各部門において受注管理や原価管理を個別に、かつ一部アナログで行っていたため、社内での情報共有や案件ごとの採算管理がうまくできていませんでした。業務フロー切替に伴うコストから、原価管理システムなどを新たに導入するのではなく、今あるエクセル2016のVBA・関数を使って、部門毎のデータをリアルタイムで共有・確認できるよう一元化管理を進めたいと考えていました。
着手の決め手
社内にはシステムに詳しい者がおらず、ノウハウもなかったため、進め方を模索しておりました。そんな折、ごうぎんさんから副業人材による課題解決の提案をいただきました。
新たな人材を雇用したり、ソフト開発会社に依頼するとコストが高い上に、受注社内対応が難しいため、プロの知見をスポット活用できることに魅力を感じ、副業による課題解決を選択しました。
設定したゴール
エクセルで各部門の情報を一元化管理できるシステムを構築、運用することで、収益性の改善につなげることを主目的に、社内の電子帳簿保存法対応などのDX化の足がかりにもしたいと考えました。
ご支援内容
- 経営課題の把握
- 人材要件定義
- 人材サーチ/マッチング
- 条件調整
- 入社後定着支援
お客さまの声
人選ではだいぶ悩みましたが、最終的にはお互いにフラットに意見を交わせることを重視し、データサイエンスに詳しい30代の上場消費財メーカー勤務の方にお願いしました。信頼関係が第一なのはもちろんですが、こちらもエクセルのことをある程度勉強し、丸投げではなく一緒になって進めていくことを意識したので、相手が言っていることもわかるし、いい関係性が築けているのだと思います。また関数に興味のある従業員にも別途レクチャーいただいているので、会社全体の底上げにもつながっています。元々は縫製部門を想定しておりましたが、今は会社全体の予定管理もできるようになってきました。とてもいい方に巡り会えたと感謝しています。
担当コンサルタントより
リモートを中心として定期的に協議を重ねながら着実にシステム構築を進めておられます。また副業人材との関係性において、自身も勉強しながら共に進めていこうとする社長のスタンスがとてもよい相乗効果をもたらしていると思います。ノウハウの蓄積は他部門への応用、会社全体への波及効果もあり、今後さらに発展されていくものと楽しみにしています。