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山陰合同銀行 RECRUITMENT 2020

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2018年入行
小具 史佳

DX推進 Digital transformation

AIやフィンテックの台頭を受け、ごうぎん内でもDX推進、デジタルマーケティングなど、専門部署を立ち上げDX化が推し進められている。各地に出店している営業店を通した地域密着の事業展開は継続しつつ、より効率良く、お客様にとって便利なごうぎんに生まれ変わるために。現在DX推進の中心で活躍する小具に、今の仕事や今後の展望について聞いてみた。

行内公募制度を利用してIT統括部へ

行内公募制度を利用してIT統括部へ

小具

大学で県外に出て、新しい場所での生活も充実してきたところで就活の時期を迎えました。自分が育った地元の力になりたいという気持ちと、県外も含め新たな挑戦も続けたいという気持ちの両方を抱えながら企業を調べていく中で、「ごうぎん」は両方のニーズを満たすぴったりな会社だと思いました。地元山陰を中心に広域な店舗網をもち、女性でも総合職として幅広い経験を積めるところが魅力でした。

初任店では、営業店の事務を一通り経験してから、中小企業・法人営業担当として勤務。融資提案や様々な角度から情報提供をしながら、お取引先がさらに発展するには銀行として何ができるかを、上司や経営者さんと対話を重ねて考えました。

法人営業担当をしているときにコロナ禍となり、企業活動が大きく変わっていく状況を目の前で見ました。デジタル技術の活用ニーズが高まる中、自らもデジタル活用の可能性について身をもって理解したいと思い、行内公募制度でIT統括部への配属を希望しました。IT統括部では、DX推進やデジタルマーケティングの業務で新たな活躍の場が広がり、多くの人材が活躍しています。

DXでごうぎんの人的資源、価値を最大化させる

DXでごうぎんの人的資源、
価値を最大化させる

小具

まず、DX推進は、行内外のシステム統合やIT化の推進をしていくため、情報の収集・各部署の調整などを行い、最適なDX化ができるように指揮していく仕事です。

これまで銀行の行内システムは融資業務が中心でした。今のソリューション営業部ではお客様の事業承継やM&A、IT化、人事制度などのコンサル業務も展開しており、それらに対応できるシステムが存在していません。密接に絡み合ういくつもの事業を集約し、あらゆる業務の効率化を図るシステムが必要となりますが、実際にシステムを使うのは営業店の行員たちです。

様々な人の意見を聞きながら皆が使いやすいものを作る必要がありますが、各部署によって意見や要望が異なることから一筋縄ではいきません。担当者は、皆さんが頭に思い描いている理想を「それってこういうことですか?」と言語化することで少しずつ認識のズレをなくしていきます。手を動かすというより、関わる人たちに当事者意識を持ってもらい、全員が同じ方向を向けるように要請していく仕事です。システムの導入により、より変化に対応できる組織に生まれ変わります。DX推進は、銀行の文化そのものを変えていくやりがいのある業務です。

「手のひらに銀行がある世界」を目指して

「手のひらに銀行がある世界」を
目指して

小具

デジタルマーケティングは、お客様の年齢層や志向などを分析し、その結果をもとに銀行の各種案内やキャンペーン情報を配信するのが仕事です。

お客様が30代ならマイカーローンや住宅ローンのご案内、60代なら資産形成・・・。ターゲットとなる年齢層に応じて内容を変え、メールやLINE、当行のアプリを通じて配信していきます。マイカーローンのご案内であれば車の買い替え需要が多くなる春や、スノータイヤが必要な冬の時期に行うなど、チームのメンバーでアイデアを出しながら進めています。

難しいのは、見えない相手に対して、どんな内容のご案内を配信すれば興味を持ってもらえるのか?を考えること。お客様の心情を想像しながら、広告の反響を分析し、より精度の高い情報を届けられるよう、担当者は日々努力しています。データから導きだされた数字を分析し、改善点を見出していく仕事ですから、正確性・客観性が必要なことはもちろんですが、一方で相手の気持ちを想像して打ち手を考えるという、アナログでヒューマンな部分も必要です。やがて「手のひらに銀行がある世界」を目指し、全員でひとつひとつ作り上げています。

「こんなことがしたい」、「こうすれば、お客さまや行職員がもっと快適に過ごせるのではないか?」をかなえられる前向きな話題に溢れていることが、IT統括部で働いていて面白いと感じる部分です。デジタルの強みを適切に理解して、お客さまに喜んでいただけるアイデアをこれからもっと実現していきたいです。

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