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山陰合同銀行 RECRUITMENT 2020

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2012年入行
井川 梨恵子

株式会社産機
代表取締役野元 利實様

法人営業
山陰エリア Corporate Sales
(San-in Area)

松江の企業を支える仕事

松江の企業を支える仕事

井川

松江出身で、京都の大学に進学しました。関西で就活もしましたが、都会で一人暮らしをしながら淡々と生活している実感が湧かなくて、地元に帰ることに決めました。昔から松江城周辺の街並みが好きでしたし、地元の人と出雲弁でしゃべれるとなんとなく安心します。ごうぎんにはエリア職行員として入行。2年間窓口勤務を経験し、3年目から7年目までアセットマネジメントを行う個人営業を担当。4年間個人のお客様を相手にする仕事を経験し、そろそろ新しいことをやってみたいと思っていたときに、エリア職行員でも法人営業担当ができる取り組みがスタートしたことをきっかけに、自ら手を上げて異動を願い出ました。

現在は法人営業を始めて丁度1年くらい。約30社くらいの担当先を持っています。個人営業係とは全く違う働き方で最初はとまどいました。わからない専門用語も多く、同僚に細かく指導してもらいながら、少しずつ覚えていきました。

企業経営に携われるのが、法人営業の面白いところ。経営者と話す機会も多く、何年も先の計画を一緒に話すんです。目的が達成される頃には自分は担当していないかもしれませんが、その企業の発展や、そんな企業が増えることで松江が発展していくことをイメージするとワクワクします。

産機様との出会いで成長できた

産機様との出会いで成長できた

井川

「産機様」との出会いが、私を成長させてくれました。産機様は、昭和37年の創業以来、クレーン設計、製作、販売を主力に自動搬送設備の製造などを行なってきた、松江では歴史のある会社。松江に昔からある企業を担当できるという喜びは大きかったのですが、まだ法人営業としての経験が浅く、大企業の社長と渡り合えるのか?という不安もありました。個人営業係の時から産機様には出入りしていましたが、法人営業係として訪問するのは初めて。当初社長からも「井川さんどうこうではなくて、今まで男性しか担当になったことが無いので、ちょっと不安があります。」と言われ、襟をただす思いで臨みました。ですが、やはり当初は私の対応がぎこちなく、社長や部長には沢山ご迷惑をおかけしてしまいました。

野元

その節はすいませんでした(笑)。たしかに、最初に井川さんと出会ったときは営業としての経験が浅かったこともあり、「本当にこの娘で大丈夫かなぁ」という不安はありましたね。しかし、毎日毎日ウチに訪問をして、私の顔を見に来るのです。私だけじゃなく、社内の営業とか事務とか、直接は関係のないスタッフとまで知らない間に仲良くなっていましたね。私も何度も顔を見ているうちに不安が安心に変わり、気軽に話せるようになってきました。そして、つまづきながらもウチにとって良い結果になるように頑張ってくれているのが伝わってきました。やっぱり、電話だけでなかなか訪問してくれない営業マンと、毎日顔を出してくれる営業マンとでは、信頼が変わってきます。私は井川さんの情熱に心を打たれ、いつの間にか融資の相談をするようになっていました。今では年間数千万、数億円の規模の相談をさせていただく、大切なパートナーになりました。

失敗するほど成長できる

失敗するほど成長できる

井川

まだまだ法人営業としては半人前。これからももっと知識や経験を蓄積して、たくさんの社長の夢を叶えられる存在になっていきたいなと思っています。ごうぎんには「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」。というキャッチフレーズがあります。その言葉通り、夢を叶えるために、私たちを気軽に利用していただける存在になっていきたいですね。

これから当行にはいってくる皆さんに伝えたいことは「失敗を恐れないでほしい」ということ。私も最初は知識がなかったりミスしたりして、お客様先にお詫びに伺う日々が続いたことがあります。その時にとある企業の女性の社長から「みんな失敗して成長していくんだけん、失敗するほど大きくなれるよ」と励ましていただきました。また「これからは女性がもっと表に出ていかないとね。今の時代は、自分がどう生きていきたいか、選択する機会が増えたことが良いことよね。だから井川さんも、自分らしくいられるところで頑張りなさい。」と、女性ならではの視点で励まされ、温かい気持ちで溢れました。失敗しても誠実に努力していれば、いつかは認めてもらえる日が来ます。諦めずにコツコツ頑張ってください!

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