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山陰合同銀行 RECRUITMENT 2020

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2018年入行
中村 正明

ローンカード Loan card

お客様の生活をより豊かにする仕事

お客様の生活をより豊かにする仕事

中村

もともと金融業界志望でした。親が自営業をしており、資金繰りなどを見てお金の大切さを感じていたからです。もっと金融業界のことを知り、正しい知識を身につけたいと思っていました。大学は京都でしたが、地元に帰って地元のために仕事をしたかったということもあり、ごうぎんに入行しました。ローンカードの仕事は、住宅や車のご購入、お子様の進学費用など、一生の中でも大きな買い物・出費に対する相談をお受けし、ローンを組んでいくことです。実際に仕事を始めてみると、わからないことだらけ。覚えることがめちゃくちゃ多く、最初は苦労しましたね。でもわかることが増えてくれば、それだけお客様や不動産会社の方などとの会話もできるようになり、提案の幅が広がっていきました。

ローン商品はお客様の家計に対する影響力が大きいため、それぞれに合った商品提案はもちろんのこと、これから先の将来やライフプランについてもご一緒に考え、できる限りのメリットを提供できるよう、日々業務に取り組んでいます。保険や証券など色々な商品を取り扱うことができるため、お客様の期待の一歩上をいくサービスを提供できることが、この仕事の最大の価値だと考えています。

一歩上のレベルへ

一歩上のレベルへ

中村

すべてのお客様がローンを組めるわけではありません。資金繰り的に厳しいお客様も当然いらっしゃいます。断ることは簡単なのですが、やはりごうぎんを頼ってお越しいただいている以上、何とかしてあげたいという思いが強いです。様々な知識を総動員して、できるだけローンが組める状況を探ります。お客様から「頑張ってくれてありがとう」と言っていただけることが何よりも嬉しいですね。次の仕事のモチベーションにもつながります。

あるお客様が「住宅ローンの借り換えをしたい」といらっしゃったときの話です。調べてみると、住宅ローン以外にも複数の返済があることが判明しました。それらを一本化したほうが返済金額も少なくて済むのですが、お客様はそのことをご存知ありませんでした。もちろん私は知っていたのですが、当時の私には住宅ローン以外の知識がなかったので、一本化できるかどうか不安がありました。しかし、私が知識を身につけることでお客様のお役に立てるのであればと、頑張って習得してローンを取りまとめることに。複数のローンの知識を取得するのに相当な時間を要しました。その間お客様をお待たせしてしまったのですが、最終的には無事ローンを一本化することに成功したのです。中学生のお子様がいるお客様で、これからさらにお金がかかるタイミングだったこともあり、たいへん喜んでいただけました。今までの自分であれば、既存の知識では理解できないような相談を受けたら、その時点で諦めていたかもしれません。この出来事をきっかけに、私自身バンカーとして一歩上のレベルに上がれた気がします。

回収が終わるまでが仕事

回収が終わるまでが仕事

中村

お客様の様々な事情を検討し、ローンが組めるかどうかの判断をするのが私たちの仕事。お客様の希望はできるだけ叶えてあげたいという思いは今も変わりませんが、一方で、貸し出すお金は、当行を信頼してくださるたくさんのお客様からお預かりしているお金です。それらを貸し出すことに対する責任をしっかりと理解しておく必要があります。それはつまり、貸し出したら終わり、ではなく、きちんと最後までご返済をいただくことです。そのためにはお客様のことをしっかり理解し、融資判断を行うこと。長いお取引の中で良好な関係を構築することが重要になります。お客様に対する想いや情熱を持つことに加え、冷静沈着な判断力や分析力も求められる仕事。まだまだ道半ばですが、この仕事を極めていきたいと思います。

将来的にはローンカードを経て、法人営業にチャレンジしてみたいです。税務や法律などの勉強を行い、あらゆる知識を実装したうえで、お客様である企業の利益につながるような仕事ができればいいなと思っています。地元企業への貢献はもちろんですが、都心部の企業にも貢献することで、やがて地元に利益を還元し、ゆくゆくは山陰地域の経済の活性につなげていきたいですね。

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