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山陰合同銀行 RECRUITMENT 2020

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2012年入行
阪本 成美

プライベート
アドバイザリー Private advisory

誰かの夢を応援する仕事

誰かの夢を応援する仕事

阪本

私が銀行に興味を持ったキッカケは、ある説明会で聞いた話でした。「家族が毎日顔を合わせられるように、家の真ん中に螺旋階段のある家を建てたい」と、子どもの頃から夢みていたお客様。銀行をいくつか回ったけど、どこもローンが組めない状況だった。しかし最後に回った銀行でようやく借りることができ、夢が叶う。銀行の担当者と共に螺旋階段を上がり、感動し涙をするというお話でした。銀行って、誰かの夢や思いを一緒に叶えていく素晴らしい仕事なんだなと思いました。

入行後は、3年間の窓口業務を経て、アセットマネジメントを行う個人営業の担当へ。保険や投資信託、ご資産の持ち方をご提案するのが主な仕事です。「お客様にとって本当に良い方法を考える」、「きちんと説明すべきことを説明する」ということを教えられてきましたし、信条としています。将来的にお客様の為にならないと思うものは、ご提案しません。そうする為には沢山勉強をし、研鑽を重ねる必要があり大変ですがやりがいを感じています。

どの銀行も取り扱っている商品に差異はほとんどありませんので、お一人おひとりとしっかり寄り添い向き合い、会社としてではなく人と人の関係を築けるよう心がけています。

力不足を痛感した出来事

力不足を痛感した出来事

阪本

力不足を感じることも多いです。とあるお客様を担当させて頂いた時の話です。その方は、会社経営をされており、日頃から資産運用や相続対策に関するご相談に乗らせて頂いていました。ある時「実は娘が家を建てたいと言っていてね。借入や私たちからの資金援助はどうしたらいいだろうか?」「息子に将来事業を承継しようと思っているのだけど、相談に乗ってくれますか?」とお話を頂きました。ご家族のことや事業のことまで私を頼ってくださっているのに、経験不足・知識不足のために自分ひとりの力ではどうしようもありませんでした。ローン専門の方や法人営業の先輩・上司に協力頂きながら対応させて頂くことに。その一方で大手証券会社の担当者もそのお客様を担当しており、その方からいち早くアドバイスを受けていたことを後に知りました。その大手証券会社の担当者は一人で対応されていたようですが、私は沢山の人と解決策を探るのがやっと。山陰に密着するメインバンクの行員がこれでいいのかと、力不足とスピード感の差を痛感しました。

「もっと幅広くお客様の悩みに対応できるようになりたい」。そう強く思うようになり、それまでいたコンサルティングチームから行内公募制度を活用し、営業統括部へ異動。プライベートアドバイザーとして働きながら自己研鑽を重ね、ファイナンシャルプランナー1級の資格を取得しました。

人生100年時代だからこそ

人生100年時代だからこそ

阪本

プライベートアドバイザリーは、個人のお客様、会社の社長様やお医者様へ資産承継やアセットマネジメントのサポート・提案を行います。これまで以上に税法や民法などの専門的な知識、経験を求められますので、もっともっと勉強が必要です。自分の思い描く行員像にはまだまだ程遠い。経営者は、個人の資産のことで悩むと同時に、事業のことでも悩んでおられる方がほとんどです。いわば個人と法人は切っても切り離せない関係。だからこそ、それらをワンストップで解決できる存在になりたいと思っています。

人生100年時代といわれている現代。途中にいくつもの大きなライフイベントがあることでしょうが、そのたびに資産が大きく動くことがあります。資産を動かすにあたって、様々な情報が飛び込んでくることでしょう。そんな溢れかえる情報の中で、正しい情報や自分にとって大切な情報は何なのか、どう資産を保有するのが良いのか等、考えると不安なことが多くあると思います。そんな不安を抱えるお客様に丁寧に向き合い、山陰合同銀行として、また私個人として精一杯のことをさせて頂くことで大きく地域の貢献に繋がる仕事をしていきたいです。

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