山陰合同銀行

My Life is... #40

#40 明るく楽しく元気良く 株式会社ミック 本社営業推進課 石倉久美子

#40 明るく楽しく元気良く 株式会社ミック 本社営業推進課 石倉久美子

自分を鍛えようと厳しい世界に飛び込む

  • ─ 現在の職場に入られたきっかけは?
     島根県出雲市出身で、東京の大学に進学しましたが、都会に4年間住んでみて、このまま東京に住み続けたいという気持ちが特になかったので、就職活動の時に「地元企業も受けてみよう」と、現在の会社を受けました。人と関わることが好きで、人と会って話ができる職業に就きたいと思い、営業職でエントリー。一般的に営業職は「きつい」「数字に追われる」と、厳しいイメージを持たれると思いますが、あえて厳しい世界に飛び込んで、自分を鍛えてみようと。たぶん、能天気だったんだと思います(笑)。
     大学時代に都会に出ましたが、周りに影響されてあか抜けるわけでもなく、「どこにいても私は変わらない」と分かったので、地元に戻って働くことをすんなり受け入れられた気がします。一度離れたことで、満員電車での通勤の必要もなく、ゆったりと過ごせる地元のおおらかさが身にしみて分かりました。

    ─ 仕事内容を教えてください。
     出雲支店の営業で10年間、ビシビシ鍛えていただきました。お客様の出雲弁に影響されて、「前より方言が強くなったね」って周りから指摘されました(笑)。販売目標を達成するのがつらい場面もありましたが、先輩やお客様に支えていただいて、楽しい毎日でした。その後、人事の関係で松江本社の営業推進課に移り、3年ほど前に結婚。出産、育児休暇を経て、昨年4月から営業事務として復帰しました。以前は、営業として外に出て主に商品を販売していましたが、現在は、会社内で営業事務として、お客様からの修理依頼に対応したり、書類をチェックして販売の流れをスムーズにしたりして、営業の皆さんの仕事をサポートしています。

家庭と仕事を両立して無理なく働ける職場

  • ─ 仕事で心がけていることは何ですか?
     私が営業として働いていた時に、営業事務の方に、電話でお客様のデータを教えてもらったり、販売のサポートをしてもらったりと、いつも支えてもらい頼もしく感じていたので、自分も営業の皆さんに頼ってもらえる営業事務を目指して、日々の業務に取り組んでいます。営業の仕事も経験し、外で頑張っている営業の皆さんの気持ちもよく分かるので、心理的なところまで配慮できる営業事務になれたらと思います。
  • ─ 会社の良いところを教えてください。
     平均年齢が若くて、活気のある職場です。社内もワンフロアで仕切りがないので、部署間の意思疎通が図りやすく、お客様への対応方法など、自分の意見や要望を、気軽に他部署や上司に伝えられる風通しの良い環境です。商品知識や販売の経験がなくても、メーカーの研修に行って基礎知識を身に付けることができます。営業はカスタマーエンジニアとペアになって担当を持つので、新人の時も専門的なことを近くで学びながら販売ができるので安心して働くことができました。
     私を含め、結婚・出産しても辞めずに働いている女性が多いです。今は子どもを保育園に迎えに行くために、午前9時から午後5時半までの時短勤務で働いています。復帰の時も5ヶ月ほど待機児童の状態でしたが、育休期間を延ばすことができて助かりました。子どもの急な病気の時には休みも取りやすく、家庭と仕事を両立しながら無理なく働ける職場だと感謝しています。
     社員旅行も毎年あって、入社した年には北海道に行きました。他支店で働く同期と同じ班になるようにスケジュールを合わせて、一緒に観光したり、楽しい思い出ばかり。旅行先が海外の年もあって、台湾は食べ物もおいしくて印象に残っています。

  • スタッフとの業務打合わせ風景。

  • お客様からの修理依頼の電話対応風景。

  • デスクワーク風景。販売管理、お客様情報など、営業の方がスムーズに業務出来るようサポート。

信頼される営業事務を目指して

  • ─ プライベートのことを教えてください。
     松江市内のアパートで夫と娘と3人で暮らしています。夫は同じ会社に勤めていますが、雲南支店で働いているので、平日は朝早くに出勤して夜遅くに帰ってくる生活。なかなか娘と触れ合う時間がなくて、かわいそうですが、その分、週末には家族でゆっくり過ごして、娘と触れ合う時間をつくっています。
     平日は、子どもの迎えからご飯、お風呂、寝かしつけまで一人でこなさなければならず、ものすごく大変ですが、気力で乗り切っています(笑)。2歳になったばかりの娘は、絵本をめくったり、絵を描いたりするのが好きで、一緒に楽しんでいます。言葉が少しずつ話せるようになって、会話もできるようになってきたので、日々発見があって面白いですね。夫も娘の成長を喜んでいます。
     映画を見るのが好きで、独身時代は仕事終わりに映画館に行ったりしていましたが、子どもが小さい間はそんな時間はありません。もうちょっと子育てが落ち着いてきたら、また映画をゆっくり見たり、カフェでお茶を飲みながら本を読んだりしたいですね。

    ─ 将来のビジョンを教えてください。
     プライベートでは、家族が仲良く、元気に暮らしていくこと。平穏無事に、みんなが健康で暮らせることが一番の幸せだと感じています。
     会社での目標は、今の自分があるのも会社の皆さんとお客様のお陰だと日々感謝しているので、もっと効率的に仕事をこなして、営業の皆さんに信頼される営業事務を目指し、微力ながら会社の力になれるように頑張っていきたいです。


  • お絵描きが大好きな娘。

  • 家族で大山へ小旅行。

  • 毎年恒例の社員旅行にて。グランドキャニオンでの思い出。

  • 株式会社ミック

    富士ゼロックスグループの一員として1984年に設立し、デジタル複合機やネットワークセキュリティ機器、ソフトウェア、Webサービスなどの販売からシステム構築・保守まで幅広くサポートし、島根県内の民間企業や官公庁へ複雑・高度化するITをビジネスでどのように活用するのかを、お客様と共に考えるビジネスパートナーとして活動しています。私たちの仕事は製品を売ることがゴールではなく、ビジネスに欠かせないITをお客様がより快適に効率的に活用することで、ビジネスそのものの効率化を実現することにあります。「すべてはお客様のために」私たちミックはITを駆使してお客様のビジネス効率化を支援するコンサルティング集団なのです。
  • 株式会社ミック