双洋電機 株式会社 さま
工場建て替えに併せ、バックオフィス業務の効率化を実現

会社概要Company Profile
- 業種
- 電気機械器具製造業
- 売上規模
- 非公表
- 従業員数
- 150名
プロジェクトProject
- プロジェクト期間
- 6ヶ月
- 手数料
- 2.0百万
課題解決への取組み
取組みの背景
当社は「品質で築く信頼 広がる未来」をスローガンに、各種ハーネス加工及び産業機器用ケーブル組立・加工全般を行っているハーネス製造加工所です。かねてより、社内全体で高齢化が進んでいることや、各拠点で業務の統一が図られていないことが当社の課題となっていました。そこで、浜田工場の建て替えに合わせて、バックオフィス業務のデジタル化・効率化を推進したいと考えていました。複数のベンダーと検討を進めていましたが、どの業務から着手すべきか、どのシステムが自社に最適かなど、判断に迷っていたところ、ごうぎん担当者が事務所に来訪され、相談に乗っていただきました。
着手の決め手
ごうぎん担当者と会社全体の業務整理やシステム選定の優先順位について話し合いを重ねる中で、「自社だけでは、どんなに優れたシステムでも十分に活用するのは難しい。システム導入には、丁寧にサポートしてくれる伴走者が必要だ」と考えるようになりました。ごうぎんのICTコンサルチームは、各拠点に担当者が配置されており、当社の拠点がある益田・浜田・鳥取の事務所それぞれで現地サポートが可能な点が、着手の決め手となりました。
設定したゴール
「バックオフィス業務にかかる入力や集計などの作業の削減を新工場の完成までに実現すること」をゴールに、勤怠管理システム・人事労務システム・債務支払システムを導入することを決めました。
ご支援内容
- freee勤怠管理plus導入支援
- freee人事労務導入支援
- freee債務支払導入支援
お客さまの声
これまでは勤怠管理や経費精算をタイムカードや申請用紙などの紙媒体で行っていたため、打刻忘れや申請書の記入漏れが発生しやすく、確認や集計に多くの時間と手間がかかっていました。
今回のシステム導入により、パソコンやスマートフォンから簡単に勤怠や経費の申請・管理ができるようになりました。入力や集計、打刻忘れの確認も画面上で一目で分かるため、業務の効率が大幅に向上し、時間の短縮にも繋がっています。従業員からも「スマホで申請できて便利になった」と好評です。山陰合同銀行様のご支援によりシステム導入が実現でき、感謝しています。
担当コンサルタントより
各拠点をWEB会議システムで繋ぎ、さらに当行のICTコンサル担当が各拠点を現地訪問する形でプロジェクトを進めました。工場の建て替えというご多忙な時期にもかかわらず、各拠点の総務担当の皆様が積極的にご協力くださり、当初の計画通りにプロジェクトを完了することができました。
また、相談当初から社長様や専務様にも面談にご参加いただき、経営層としてのご意見やご要望を伺いながらプロジェクトを進められたことが、成功の大きな要因であったと考えております。
