三和段ボール工業株式会社 さま
セミナー・ワークショップを活用して自社のブランディング、組織強化に尽力
会社概要Company Profile
- 業種
- パルプ・紙・紙加工品
- 売上規模
- 10-15億円
- 従業員数
- 20-30名
プロジェクトProject
- プロジェクト期間
- -
- 手数料
- 45,650円(年会費)
課題解決への取組み
取組みの背景
当社は電子部品メーカーなど向けに段ボールを加工・販売しています。私自身は2019年に代表取締役に就任し、スーツから作業着に着替えて工場に足を運び、社員にとって働きやすいような製造現場を実現すべく、働き方改革に力を入れてまいりました。社員とコミュニケーションをとるなかで彼らの要望や不満、改革のポイントが見えてくる中、社内のさらなる士気向上の必要性を感じておりました。ちょうどそんな時にごうぎん経営者クラブが開催する“ブランドづくり実践塾”と称したセミナー・ワークショップの案内を受けました。
着手の決め手
私の考える士気の高い状態とは、「社員たちが誇りを持って働けている状態」というものでした。そして自分自身が、過去の帰属組織に対して誇りを持てた経験の源泉には、「組織の想いや、それを顕すものに対する共感」がありました。この私の問題意識に対して、「ブランディング」という言葉がぴったり当てはまったのがワークショップ参加への決め手でした。ブランディングとは何か、という基礎知識からスタートし、同じ想いを持つ経営者の方々と共に、実践形式で数か月かけて「会社を強くするブランドづくり」を目指すワークショップは、当時の私の目に非常に魅力的に映りました。
セミナーを通じて実現したこと
・企業ロゴを刷新
段ボールのイラストに3つの輪(顧客・社員・地域)を描き、見る人が楽しく、明るくなるような遊び心を込めました。
・社員のユニホームを刷新
上下紺色の作業服だったユニホームを、上下別々の色でデザイン性を高め、背中には大きく新たなロゴを入れました。
「我々が扱う段ボールという商品や自らの仕事に誇りを持ってほしい」と思いを込めて刷新、社員にもその思いを伝えロゴと共に育ってほしいと考えています。
ご支援内容
- ごうぎん経営者クラブ会員を対象とした経営者セミナー
お客さまの声
ブランディングに関するノウハウを学べただけでなく、同じ悩みを持つ企業の方ともつながりが持てました。セミナー・ワークショップに参加する過程で、経営者として「今後どのような会社を目指すのか?」を考える良い機会になったと思います。セミナー参加後は社外への発信力を高めるためのホームページのリニューアルや社員の健康の保持・増進のための健康経営優良法人への認定をはじめ、社内外に向けた「会社を強くするブランドづくり」を進めています。社員の幸せが会社の幸せであると考え、鳥取県で一番、「社員が家族や友人に自慢したくなる」会社を目指したいと思います。
経営者クラブ事務局より
“聞くよりカタチにする”を重視したネクストリーダー向けワークショップ”として開催しました。積極的な取り組みで、社員の皆さまへの思いがロゴやユニホームとしてカタチになって、とても嬉しい思いです。
箱から楽しいことがはじまる、飛び出すようなロゴの入ったユニホームで働く社員の皆さまが働く姿は魅力的です。