企業警備保障株式会社 さま
システム戦略策定支援により、経営戦略に基づいた効果的なシステム更新を実現
会社概要Company Profile
- 業種
- 警備業
- 売上規模
- 20-30億円
- 従業員数
- 500-1000名
プロジェクトProject
- プロジェクト期間
- 10ヶ月
- 手数料
- 非公表
課題解決への取組み
取組みの背景
古くから使用していた自社開発システムが現状の業務と合わなくなってきたことに加え、システムを保守していた従業員が定年により退職したため、基幹システムを更新する必要性に迫られていました。
これまで何度か社内の人間だけで基幹システムの更新に向けて取組みましたが、システムの対象業務が多岐に亘っており、それぞれの部署にそれぞれの主張があるため、なかなか社内の意見がまとまらず頓挫した経緯があり、対応に苦慮していました。
着手の決め手
普段からやり取りしている山陰合同銀行の担当者に相談したところ、専門のチームに取り次いでくれました。専門チームの方からは、当社のあるべき姿や課題について何度か議論を交わした上で「個別の改善の積み上げではなく、経営戦略という観点からシステム戦略を考えてみましょう」「その上で現状分析を行い、戦略の実現に向けてやるべきことを明確にしましょう」というアドバイスを受け、俯瞰的にシステムを考えていくことの重要性に気づくことが出来ました。社内においてビジネスを俯瞰的に捉えている人材の手をまとまって空けるのが難しかったことと、システムに関する専門性までを兼ね備えている訳では無かったため、社内だけの解決ではなく、銀行によるシステム戦略策定支援を受けることを決めました。
設定したゴール
まずは社内の業務やシステムの利用状況等を整理し、基幹システム更新に向けた計画書を策定することで、従業員の意思を共有することをゴールに設定しました。システムの選定を支援してもらった後は、基幹システムだけでなく経営会議等で使う資料のダッシュボート作成までサポートしてもらいました。
ご支援内容
- システム戦略策定支援
- システム選定支援
- kintone導入支援
お客さまの声
日頃からコミュニケーションを密に行っている銀行がデジタル化・DX化をサポートしてくれることで、当社にとって真に必要なシステムは何なのか、システム更新を進めていくには何が重要であるかを一緒に考えながら、プロジェクトを進めることができました。
DXに終わりは無いと思っているので、これからも銀行と一緒にDXを進め、会社を成長させていきたいと思います。
担当コンサルタントより
基幹システムや経営ダッシュボードという当社の経営の根幹を担うシステムのサポートを任せていただき、プレッシャーを感じながらも、やりがい・責任感を持ってプロジェクトに臨みました。
まだまだお客さまの理想の実現には道半ばだと思っているので、経営者さま、従業員さまの想いに応えるサービスを引き続き提供していきたいと考えております。