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頭取メッセージ

平素より山陰合同銀行をお引き立ていただきまして、まことにありがとうございます。

【皆様のご支援により、前年度並みの利益を確保】
平成28年度は日本銀行が導入したマイナス金利政策が、初めて通年で銀行経営に影響を与えた年度となりました。このような厳しい金融環境のなか、当行の決算は、貸出金利の低下などによる資金利益の落ち込みを、法人のお客様に対する積極的な事業支援活動の展開や、個人のお客様に対するライフスタイルに合わせたコンサルティング営業の強化、有価証券運用の多様化などでカバーし、前年度並みの当期利益を確保することができました。これもひとえに地域の皆様やお客様のご支援、ご愛顧の賜物であり、心より感謝申し上げます。

【お客様本位の経営で持続可能なビジネスモデルを確立】
当行はお客様との信頼関係を軸に、さまざまな経営課題やニーズにお応えすることにより、持続可能なビジネスモデルを確立することを目指し、「リレーションシップバンキングをベースとした新しいビジネスモデルへの転換」をコンセプトとする中期経営計画に取り組んでいます。
今年度はこれまでの活動を一段と加速させるため、あらためて“お客様本位”の考え方を徹底していきます。そして、地域に貢献できる強い銀行を目指し、良質な金融サービスのご提供により、お客様とともに当行も発展していく好循環を実現していきたいと考えています。

【リレーションシップバンキングのさらなる進化】
法人のお客様については、スタートから2年が経過した「1人1社運動」で培ったノウハウを生かし、すべてのお取引先に対しオーダーメイドの事業支援活動を実践するため、販路拡大や事業承継支援など、お取引先の課題解決に向けたコンサルティング機能の強化に取り組んでいます。この4月からは新たなサービスとして、連結子会社である「山陰総合リース」が取り扱うファイナンス・リースの仲介業務を開始しました。資金調達の面では、昨年7月に、お客様の事業性をより深く理解させていただくことで、資金使途やキャッシュフローに応じた柔軟な返済条件を設定できる制度融資の取り扱いを開始しています。これまで以上にニーズに応じたご提案ができる体制を整えることで、継続的に取り組んできたリレーションシップバンキングをさらに進化させ、当行グループ一体となり、最適な総合金融サービスをご提供いたします。

【お客様のライフスタイルに応じた提案力の強化】
個人のお客様に対しては、それぞれのニーズやライフプランに応じたお客様本位のご提案を行うべく、コンサルティング営業体制の強化を目指しています。当行ではこれまでも資産運用、ローン、クレジットカードなど幅広いサービスラインナップによりお客様のニーズにお応えしてきました。今年度はさらに、ほけんの窓口グループと連携した「ごうぎん保険プラザ」を山陰両県4ヵ所で開設しました。平日にご来店が難しいお客様にもご利用いただけるよう土日も営業し、今まで取り扱いの少なかった医療保険などの保障性保険商品を充実させることで、ライフスタイルに応じた最適なご提案を実践します。「ごうぎん証券」とともに、お客様のさまざまな資産形成ニーズに対応し、お客様の豊かな生活の実現を少しでも応援できるよう努めていきます。

【利便性の高い金融サービスの追求】
当行では、地元山陰においても都会地に負けない充実した金融サービスをご提供することが、地域金融機関としての責務であると考えています。今年度もお客様の利便性の向上に積極的に取り組んでおり、店舗ネットワークを極力維持しながら、移動店舗車の運行開始やインターネット取引の拡充など、新たなチャネルにも挑戦しています。昨今、FinTechの台頭など金融業界においても急速にテクノロジーが進化しつつあります。当行でも新たな技術を活用していきながら、お客様の利便性向上を実現し、より身近にご利用いただける銀行を目指していきます。

皆様には、今後ともより一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 

平成29年7月
 

 

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