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浜田漁港の沖合底びき網漁業を再生し、1200名の雇用と地域経済を救え!

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地域経済を支える漁業事業の存続に成功した事業再生事例

STEP01:大規模修繕計画の策定と検討

事業再生を成功に導くプロジェクトマネージャー

安定した業績の漁業事業の存続へ

鮮度保持向上の機能強化も検討

ブランド化・販路拡大も視野に

地域経済の育成や新事業の創出だけでなく、事業再生支援にも取り組むごうぎん。入り口は企業の再生を検討しますが、地域における事業再生に主眼を置いています。個別の事業を存続させることが地域の衰退・地盤沈下を防ぎ、地域力を高めることにつながっているからです。地域の面的再生は、地域のリーディングバンクとしての重要な役割。浜田漁港の中核企業の案件も、漁業事業以外の低迷による負担が大きく、老朽化している船の更新投資が困難で、近い将来に事業停止を余儀なくされる可能性が高い状況にありました。大規模修繕計画の策定には、行政などを巻き込み、地域の皆で考え解決策を見出すことが不可欠です。そのプロジェクトを成功に導くことが審査部の仕事です。

STEP02:コア事業再生案の検討

コーディネーターとして、企業の経営ブレーンとして

専門家の活用をはじめ、関係金融機関や行政と連携し、各持ち場でどのような支援ができるかを検討した結果、リシップ(大規模修繕工事によって新船並みの状態に回復させ、漁船の長寿命化を図る手法)により、10年は操業可能となり、その間に魚価の向上に努めることで次の新造船に必要な資金を蓄えることができると判断。さらに、企業再生支援機構からの支援を受けるには、コア事業である漁業事業の存続に向けた再生計画が必要になります。審査部では、経営者と一緒になって経営改善に向けた再生計画に取り組んでいきます。専門家や関係機関とのコーディネーター役を務めながら、経営ブレーンとして企業に深く関わっていくことが同時に求められるのです。

STEP03:事業譲渡の成功とこれから

歴代の先輩行員の努力が結実した事業再生の成功

支援決定を受け、事業譲渡が完了。国の支援事業にも選定され、リシップ工事が決定しました。今回の案件が仕上がったポイントは、経営者、行政、企業再生支援機構のそれぞれが持ち場で知恵を出し、協力して解決策を見いだしたことです。この案件は、歴代の当行の担当者(営業店、審査部)が、挫折を何度も繰り返しながらも可能性を追求し、最後まで諦めなかった結果、このタイミングで仕上がったと考えています。今後はこの経験を後輩育成のために活かしていきたいですね。私も営業店時代に、審査部の先輩行員と一緒に案件に取り組み、事業再生の考え方など多くのことを学びました。一緒に取り組む若い皆さんに、何か感じてもらうことができればと考えています。