My Life is... #25

思いやり│家族 社会福祉法人 あすなろ会 介護福祉士 竹森慎二さん、竹森麻伺さん

思いやり│家族 社会福祉法人 あすなろ会 介護福祉士 竹森慎二さん、竹森麻伺さん

母親の背を見て福祉の仕事へ。

  • ─ あすなろ会に入ったきっかけは?
    竹森慎二さん:鳥取市鹿野町で生まれ育ち、高校卒業後、社会福祉専門学校へ行きました。祖父母とも一緒に暮らしていたこともあり、おじいちゃん子だったということ、それと母親が福祉の仕事をしていたので、小さいときから福祉施設に付いて行って遊んでいました。福祉の道へ進んだのは自然の成り行きだったのかもしれません。
    竹森麻伺さん:私は岩美郡の岩美町出身です。歯科の専門学校に入り、今とは全く違う職に就いていたので、まさか私が福祉の仕事をするとは思っていませんでした。きっかけは、母親があすなろ会で勤めていたからです。母は介護職ではありませんが、あすなろ会のしっかりとした組織体制を知っていて、勧めもあり入りました。

    ─ 仕事の内容を教えてください。
    慎二さん:気高町にある特別養護老人ホーム気高あすなろで、入居者さんの入浴、排泄、食事など、生活上のお手伝いをしています。施設内が8ユニットに分かれていて、その1ユニットの入居者さんをチームで看ています。利用者さんは、ここが生活の場。普段から世間話など、ごく普通の会話を大切にしています。それに利用者さんから見れば、僕は孫のような年代。自分もおじいちゃんっ子だったので、孫と祖父母のような関係を築いていけたらと思っています。
    麻伺さん:私は同じあすなろ会の「高草あすなろ」で勤務をしています。そこも特別養護老人ホームで、仕事の内容としては主人と一緒です。もう勤務して13年になりますが、当初は仕事に慣れること、こなすことに一生懸命でしたね。主人は福祉の専門学校を出ているので、介護福祉士の資格があるのですが、私は3年の経験を積んでから資格をとりました。

人と人との関わりを大切にする。

  • ─ 仕事で心がけていることは何ですか?
    慎二さん:やっぱり信頼関係を築くことですね。ここに来られる人は知らない僕に身を預けてくださるわけです。日頃から挨拶はもちろん、親身に向かい合うことを心がけています。麻伺さん:主人は同僚から、よく真面目って言われてます(笑)。
    慎二さん:仕事に対して真剣というか、性格も几帳面ですし...。一番は、任せてもらっているので責任をもって仕事をしようと思っています。
    麻伺さん:私の職場は、職員の数が多いこともあり、同僚との良い関係を築くことをいつも心に留めています。職員同士の関係が良くないと利用者さんに対しても影響すると思うのです。それと、私がいるところには認知症の方がおられるので、楽しく生活をしてもらえるよう、その状態に合わせて対応するようにしています。
  • ─ 会社の良いところを教えてください。
    麻伺さん:今の職場は上司と付き合いが長いこともあって、子どものことなどの家庭環境に理解があるところが有難いです。福祉施設ということもあり、育休・産休、子どもが病気の時には休日もいただけ、配慮してもらっていると感じています。法人や外部の研修や、県外へ出張研修など、いろいろと勉強の機会をいただいています。そして1年に1回、法人の事例発表会で各施設の事例を聞けるため、さらに仕事への意欲が増しますよ。
    慎二さん:気高の施設は、みんな仲が良いです。同年代の人が多いこともそうですが、上司の方とも仲が良いです。僕も妻が勤務している高草にいましたが、そこよりも職員の数が半分くらいですので、アットホームな雰囲気です。事務所職員と現場職員の距離感も近く、仕事がしやすい良い環境だと思います。

  • 慎二さんが職場の先輩に相談している様子。

  • 麻伺さんが利用者さんと笑顔で会話をしている様子。

  • 年に1回行われる「あすなろ会法人研修会」では、各施設の取り組みが聞け、充実した研修の1つ。

人を看る仕事だから家庭も大切にできる

  • ─ プライベートを教えてください。
    慎二さん:結婚して子どもが生まれるまでは、ずっと野球をしていました。学生の時は部活として、社会人になってからも続けていましたね。野球が好きすぎて、子どもがまだ赤ちゃんにも関わらず、初めてのプレゼントを野球グッズにしたほどです。あと、休みの日にはドライブを。
    麻伺さん:そうですね、家族で出かけることが好きです。あと年に1度は家族で旅行に行くようにしています。すぐ行ける関西圏や遠方で言うと、沖縄や東京ディズニーランドにも行きました。私が「ここに行きたいな~」とボソッと言った言葉を主人が覚えていてくれて、いつの間にか調べて段取りして、連れていってくれます。さらに、旅行先では私がワイワイ楽しんでいて、主人が子どもを見てくれています(笑)。

    ─ 将来の夢を教えてください。
    慎二さん:子どもがすくすく大きくなって、幸せな家庭をつくることが1番ですね。
    麻伺さん:今2人子どもがいますが、もう1人くらいほしいですね。
    慎二さん:マイホームも計画中です。年をとっても飽きない家がいいですね。木をふんだんに使った家が理想です。性格上、自分が大まかな設計を決めて、妻が家の中の細かい内装を決めるタイプですかね...。いつも自然と役割分担をしているんです。
    麻伺さん:そうですね。結婚して7年、できることがお互い分かってきて、いつの間にか夫婦で役割分担が決まっていました。
    慎二さん:仕事に対しては、色々思いがありすぎて...。ここ気高では、家庭的な雰囲気を大切に、一人一人を尊重しているところが特長ですので、利用者の皆さんの思いに添えるように看ていきたいです。今は目の前にいる利用者さんを親身に看てあげたいと思っています。
    麻伺さん:私は将来、ケアマネージャーの資格を取りたいです。もっとスキルアップをして、どこの施設に行っても対応できる介護士になりたいからです。最近よく「介護」に対して大変で忙しいと思っておられる方も多いのですが、私は一緒に寄り沿っていく事が介護だと思っています。
    慎二さん:そうですね。利用者さんと話していると楽しいですし、自分でも少しは人の役に立ってるのかなと思います。人生の最後を看取ることもあるので、そういう意味では、とても責任がある仕事だと感じています。それに「ありがとう」と言われたら嬉しいですしね。
    麻伺さん:私もそうです。「ありがとう」と感謝されると本当に嬉しいです。特に認知症のある方は、普段の会話も通じないことがあるのですが・・・ふっと「ありがとう」って言われたときは、その瞬間「え!?」と驚くのと同時に、自分の中で大きな喜びを感じます。
    慎二さん:こうして介護の仕事をしていると、普段の何気ない会話一つが実は大切なことだと気づかされます。家庭でも同じですよね。これからも夫婦二人三脚で仕事も家庭も両立できたらいいと思います。

  • 子どもにはじめてプレゼントした野球グッズ。

  • 沖縄旅行。やんばる憩いの森にて。

  • ケアマネジャー試験の参考書。

  • 社会福祉法人あすなろ会

    社会福祉法人あすなろ会は、保育園、知的障がい児・者施設、高齢者福祉施設を鳥取県東部に幅広く運営をしております。
    ~法人理念~
    「あすなろの木にふりそそぐ光と水のように、愛情と使命感を持ち、地域福祉の未来を創造します」
    私たち福祉に携わるものにとって、常に心がけるべき「愛情」と「使命感」という二つの心を、木が育つためになくてはならない「光」と「水」にたとえています。私たちあすなろ会の職員は、明るい地域社会を皆様と一緒に創り上げてまいります。それが、私たちの使命です。
  • 社会福祉法人あすなろ会