My Life is... #22

感謝の心 株式会社今井書店 今井書店AREA 副店長 長岡涼子

感謝の心 株式会社今井書店 今井書店AREA 副店長 長岡涼子

本好きが高じて地元の書店へ就職

  • ─ 今井書店に入社したきっかけは?
      出雲市で生まれ育ち、広島の大学を卒業後、地元に戻り事務仕事をしていました。体を壊し休養を取っていた頃に、今井書店出雲店が新しくオープンする情報を聞き応募を。書店勤務ははじめてでしたが、司書の資格をもっていたこと、本が好きだったこと、そして新店舗が家の近所だったことで仕事復帰の意思が固まりました。出雲店のオープニングスタッフとして10年勤務し、現在は28年5月にオープンしたイオンモール出雲内にある「今井書店AREA」で副店長を務めています。

    ─ どのような仕事をしていますか?
     出雲店の頃から実用書の担当です。料理、健康、大人のぬりえや、一般の生活に役に立つマナー、スポーツなどの本がそれに当たります。発注をかけ仕入れ、「売れるな!」と思う本は平積みなどに。また実用書は流行にも左右されるため、ニュースや、情報番組で紹介された本はいつもチェックをしています。『おもしろそうだな~』と思う本には、ポップやキャッチコピーを掲示し、お客様の目に留まりやすくするなど、手に取ってもらうための工夫も行っています。
     本屋に勤務しているスタッフは本が好きな人が多く、以前、勤務していた出雲店では同僚が「ごうぎんなび」の『いま読みたい本』の書評を書いていました。私も新聞のコラム欄に本の紹介文を書いたことがあります。

人を幸せにする「ありがとう」を言葉にする

  • ─ いつも心がけていることは何ですか?
      仕事をしていく上で、例えばお客様に店内をご案内して本を手に取ってもらった時、またスタッフが指示通りに仕事をこなしてくれた時に、いつも「ありがとうございます」という感謝の気持ちを"言葉"で伝えるようにしています。逆にお客様から「ありがとう」と言われたときは、この上なく嬉しいですね。私たちは接客業でもありますから、絶えず"笑顔"でいることを心がけています。
  • ─ 会社の良いところを教えてください
     月に9日公休があり、しっかり休みがとれることが嬉しいです。他には年に1~2回、勉強会があります。出版社の人を招いて話を聞いたり、12月ならカレンダーや日記、手帳など、翌年の流行りや売れ筋商品を販売元の方に伺ったりしています。
     まだ認知度が低いですがAREAの特徴として、書店の奥に併設した直営のカフェがあります。買った本を読み、お茶をしながら、ゆっくり寛げるスペースになっています。もちろん、カフェの利用だけでもOK! 私はサラダが好きで、地元で採れた旬の野菜…例えば、秋ならカボチャやイモなど、季節を感じるものが添えてあり、いつもおいしくいただいています。

  • 接客時は、いつも笑顔を心がけて。

  • 書店の奥にある直営カフェは、一人でもふらっと入りやすい寛ぎスペース。

  • 地元食材にこだわったカフェメニューの中でも、お気に入りは季節野菜が入ったサラダ!

地域と共に歩む書店をつくっていく

  • ─ プライベートを教えてください
      実家に住んでいます。妹の子どもの姪っ子もいて、家の中はとても賑やかです。妹の仕事が不規則なので、夏休みは姪っ子と遊びに行くこともしばしば。今年は広島のポケモンセンターへ一緒に行きました。
     高校の時にはバドミントン部だったこともあり体を動かすことが好きで、地域でバドミントンの練習がある時は参加させていただいています。練習はハードですがストレス解消にもなり、いつもリフレッシュしています。
     一番の趣味はお菓子づくり!学生時代から、焼き菓子を作っては友だちにプレゼントしていました。最近はパウンドケーキなども。自社で本を買っては作っています。

    ─ 将来の夢を教えてください
     「地域とともに」が会社の理念。特に店舗スタッフはお客様と直接接することが多く、地域の皆様の存在を一番身近に感じることができます。都会と出雲地方で求められるものとは違うため、接客する中でお客様の趣味やご要望を一早く察知し、それに応える売り場づくりを行っていきたいです。
     またAREAは木のぬくもりのある店内で、カフェは緑あふれる広々とした空間となっています。ご家族連れやご年配の方、お若い方までさまざまなお客様に、憩いの場として利用していただきたいです。
     これまで10年間勤め、今は副店長の立場として後輩への指導を模索中です。さまざまな経験を元に、要領を得た短い言葉で伝えること…それが今一番の目標です。そして将来、店長になれるように頑張ります!

  • 本のタイトルが見やすいように、お客様が手に取りやすいように本の整理も大切な仕事のひとつ。

  • お菓子づくりの参考書たち。仕事柄、気になる料理本などはついつい買い揃えてしまいます。

  • 昔から習っている書道。今でも気分転換に書く事も。

  • 株式会社今井書店

    今井書店は明治5年、1872年に米子市尾高町で創業いたしました。現在、鳥取・島根両県に店舗や外商部を展開し、地域の皆様に本のある暮らしを提供しています。また、CD・DVDの「スタジオ・ワンダー」、雑貨の「青杏+」、レンタル、カフェ「アレア」の運営など新しい暮らしの提案にも挑戦しています。
    グループ会社としては卸、印刷、企画、出版など著者と読者をつなぐサービス部門もあります。
    これからも今井書店グループ全体の長所を最大限に活かした、「お客様へのより良いサービスの提供」について考え続けて参ります。
  • 株式会社今井書店