My Life is... #16

素直 倉吉市 企画振興部 総合政策課長 美舩誠

素直 倉吉市 企画振興部 総合政策課長 美舩誠

生まれ育った倉吉で地域貢献をする!

  • ─ 市役所に入ったきっかけは?
     大学は県外へ出ましたが、私の場合は“長男教育”と言いますか、「お前は長男だから、必ず帰ってくるんだよ」と特に祖母に言われ、おばあちゃんっ子だったもので素直に帰ってきました(笑)。そして平成元年から倉吉市役所の職員となりました。
    これまで、さまざまな課に勤務し、例えば市民課で窓口業務をしたり、税務課では税金滞納者のお宅へ訪問したり、議会事務局は8年間在籍を。ここは予算や条例など倉吉市の大きな方針を決定する重要な場面に直面するので、緊張感もあり大きな経験となりました。ほか、企画課や観光交流課、商工課などへ移動し、いろいろな経験を積んできました。

    ─ 現在の仕事内容を教えてください。
     現在は総合政策課で、まちづくりの計画をつくり推進することが大きな仕事です。計画をつくる段階で市民の方、例えば産業、行政、大学、労働、マスコミ、金融機関では山陰合同銀行の倉吉支店長さんにもお入りいただき対話をしながら「こういう町づくりにしていこう!」と一つ一つ丁寧に積み上げ、合意形成をとり計画を立てていきます。
    その計画の中の一つが「総合計画」。これは倉吉市の最上位の計画にあたり、まちづくり全般に渡る長期的な計画となっています。柱はやはり「定住」ですね!人口が減少する中で、どんな地域をつくるのか、そこで暮らす人々に向けての対策を打っています。現在、もう一つの計画「地方創生の総合戦略」では子育て・移住・雇用等のプロジェクトも並行して実行しています。地方創生は「ふるさと納税」を財源に推進しています。

市民の協力あってのまちづくり!

  • ─ 仕事で心がけていることは何ですか?
     物事を考えるときに、大雑把ではなく細かく考えようと試みています。問題の本質がどこにあるかを考えたいと思うのです。そこが正確じゃないと、物事を進める上で誰に働きかけていいのか分からなくなります。つまり、町づくりは行政だけで行うものではなく、市民の皆様の協力を得て進めていくこと。的確に関係者に伝わらないと事はうまくいかないと思うのです。やはり「ターゲット」を決めることが大事で、そのターゲットに的確に情報発信をすることに心掛けています。
  • ─ 倉吉市役所の良いところを教えてください。
     やはり育児休暇などは民間企業と比べて充実していますね。私の妻も公務員だったこともあり、育児休業が取りやすい環境でした。ほか、研修制度はすごく充実していて、研修メニューの中で好きなものを選んで学ぶことができます。やはり「人」が仕事をするので、人材育成が大事なのだと思います。
    私は食べ歩きが大好きで休みの日には、いろいろな店に食べに行きますが、実は市役所の食堂がおいしいですよ!一品物を取り合わせて500円前後で食べられますし、魚や肉料理、煮物もあったり、選ぶのが楽しいですよ。昼食は毎日食堂で食べています。一般の方も利用できます。

  • 部署のメンバーとの打合せ風景

  • 市民の方とのコミュニケーションは仕事のヒントにも繋がる。

  • 市役所内の食堂にて

今までも、これからも地域の中で生きていく!

  • ─ プライベートはどのように過ごしていますか?
     倉吉市内に17年前にマイホームを購入して妻と息子と3人で暮しています。趣味はこれといってなく…、仕事をして家に帰るとホッとして何もせず、ぐーたらと(笑)。裏を返すと、仕事が充実しているのだと思います。自分の暮らしの中で何かが足りないと思ったことはないので、趣味がないのかもしれません。
    その分、地域活動には参加しています!町内会の総務部長をして、祭りなどの行事も手伝っています。公務員はやはり積極的に地域活動には関わるべきだと思っていて、地域の人と関わり、話をすることでいろいろなことを吸収しています。
    一つ趣味を上げるとしたら食べ歩きですかね。倉吉はいい食材がたくさんあるのでおいしい店が多いと思います。それに白壁土蔵群など古い町並みが残り、その中にショップが入っているので町歩きやデートにピッタリです。ぜひ倉吉に遊びに来てもらいたいです!

    ─ 将来のビジョンを聞かせてください。
     退職後のことを考えたときに、特に町づくりは自分たちの代で終わりということはないので、若い世代にうまくバトンタッチをしていき、その片隅にでも活躍の場を見つけたいですね。やはり地域や人と関わっていたいという思いがあり、地域活動やNPO活動にも参加したいです。市民一人一人、何かの役割があると思っているので、この町で生きていくからには自分の役割を果たし、人との関わりの中で出来ることをしていきたいです。

  • 壮年早朝野球での打席シーン。

  • 食べ歩きで行くお店のピザは家族全員が愛するアンチョビ味。大人の味がお気に入り。

  • 休日ブランチに訪れるお店のオムレツは、とろとろオムレツに酸味の効いたソースが最高。

  • 倉吉市

    市内には国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されている打吹玉川地区をはじめ、江戸時代末期から戦前までに建てられた家屋や土蔵が多く残り、往時の面影を残す懐かしい佇まいをみせています。また、市の南部に位置する関金温泉は、約1300年前に開かれた山陰屈指の古湯として知られ、その無色透明無味無臭のお湯は、古くから「白金(しろがね)の湯」と呼ばれており、日本名湯100選にも選ばれています。温泉の泉質は、神経痛、リウマチなどによいとされる単純放射能泉(ラジウム温泉)です。周囲は三朝、はわい、東郷の温泉地に囲まれ、岡山県の蒜山高原にも隣接する自然環境に恵まれた美しい地方都市です。
  • 倉吉市