My Life is... #02

新しい出会い探し 蒲生あゆみ 佳翠苑 皆美

佳新しい出会い探し 蒲生あゆみ 佳翠苑 皆美

社会人としての基礎づくりからスタートして、営業企画部へ。

  • ─ 皆美に入社して今の仕事に就いた経緯を教えてください。
     私の祖母が玉造温泉で仲居をしていたので、子どもの頃から旅館での仕事に興味がありました。当時はテレビでも旅館やホテルを舞台にしたドラマをよく見ていたので、旅館で働くことに憧れていたのもあります。高校を卒業して皆美に入社してからまずフロント業務に就いて社会人としての一般常識や旅館での立ち振る舞いを学ぶことからスタートしましたが、毎日が楽しく新鮮な気持ちで着付けや茶道でのおもてなし、言葉使いなども一から身に付けることができました。フロント業務を3年ほど経て、今の営業企画部で働くようになったのは10年前からです。

    ─ 営業企画部で働く蒲生さんの一日は?
     広告やWebサイトの制作の他に、宿泊プランを考えたり予約の受付業務を行ったりしています。
     一日のスケジュールは朝起きたら朝食とお弁当づくり、出社して午前中は予約対応、お昼はいつも時間がないので事務所でお弁当。午後からは主にプランを企画します。季節ごとにプランが変わるので、料理長と相談することも多いですね。夜、家に帰ってからは夕食と翌日の準備。それからお風呂ですが、リラックスできるこの時間に仕事のアイデアが浮かぶことがあるんですよ。例えば女性向けのエステ付きプランはお風呂で思いついたアイデアでした。

初めてお会いするお客様からの「やっと会えた」のひと言に感動。

  • ─ ふだん仕事で心がけていることは?
     島根の温泉地として、全国で知名度を上げるためのPRもそうですが、地元ではちょっと高級なイメージの旅館ですからそれを払拭してまず「来てみよう」と思ってもらえるようなことを考えています。人生の節目をきっかけとしてご家族で来ていただけるような食事や宿泊のプランを新聞などの広告やHP、テレビCMなどでお知らせしています。
     また、皆美にはたくさんのお客様がいらっしゃいますから、一人ひとりのご要望をお聞きして、いかに細やかにお応えできるかということもつねに考えています。今は予約の受付もネットが主流ですが、例えば還暦などの記念日プランでは、実際にお祝いされる方のご家族とのコミュニケーションが主になりますので、娘さんや息子さんのご要望を直接電話で伺いながら、どんなことが出来るかを話し合ったり、旅館からのお祝いをプランに盛り込んだりしています。ブライダル関係になると、それこそ新郎新婦のご両親の意見もお聞きしながら進めます。披露宴の設営や食事、引き出物、来賓のおもてなし、ご宿泊、それから着付けや美容師さんなど外部スタッフも入りますから、失敗する訳にいかないというプレッシャーと緊張は相当なものですが、団結力もその分大きいのでやりがいはあります。
  • ─ この仕事をしていて良かったと思うのはどんな時ですか。
     やはり、お客様に「また来たい」と感じていただけることです。
     通常、予約業務は電話とメールでのやりとりですから、顔を合わせることはありません。お客様が当館に来られて、初めて私の顔を見て「やっと会えた」と言ってくださった時は、皆美に宿泊するのを期待してくださっていたんだと嬉しい気持ちになりますし、無事にこの日を迎えられたという喜びもひとしおです。
     リピーターのお客様もそうです。皆美をご利用になったお客様から「来年もまた」と、1年後のご予約をいただくと、そこからまたスタート。次回お客様が来られる際、もっと喜んでいただくために何ができるかというワクワク感があります。お帰りになる時は言葉にされなくても、HPの口コミに「良かったので、また来たい」と書き込んでくださっているのを見た時も嬉しい気持ちになります。

  • 企画打ち合わせの様子

  • 佳翠苑皆美 ロビー

  • ランニングは健康管理のひとつ。愛用しているランニングシューズ

仕事もプライベートも、これからの"新しい出会い"に期待。

  • ─ プライベートは何をして過ごしていますか?
     仕事が中心の生活になってしまって、プライベートでもつい仕事のことを気にかけてしまいます。
     旅行が趣味なので、5年前に結婚してからも夫婦で東京・白浜・京都など年に2回ぐらい旅行していますが、その時は主人に宿の予約をとってもらって、それを横で見ながら何を重視して旅館を選んでいるのか細かくチェックしたり、職場の人や友達が旅行をしたと聞けば泊まった旅館の何がどんな風に良かったかとしつこく問い詰めてしまったり(笑)。

    ─ ご家族の将来の夢を聞かせてください。
     新しい家族が増えることでしょうか。夫は家事を手伝ってくれたりと共働きへの理解がありますし、助かっていますが、これから子どもができたら主婦業も充実させていきたいと思っています。そうすることで、プランを考える時に子どものいる家族の視点が増えて、仕事の幅も広がると思いますし。
     これから仕事で出会うお客様と、わが家の新しい家族に出会える、その両方への期待も込めて「新しい出会い探し」がテーマになりそうです。

  • 佳翠苑 皆美

    開業以来、茶人松平不昧公の心得「客の心になりて亭主せよ」を家訓として、常にお客様の立場にたち、いらっしゃる皆様をお迎えしております。120余年の続く和のおもてなしときめ細やかなサービスで大事な休日や、特別な記念日を「非日常の時間」としてご提供しております。時代が流れるにつれニーズも多様化し変わっていきますが、老舗旅館の古き良きものは残しながら新しい宿泊スタイルを提案しご提供していきたいと思っております。
    まずは…日帰り入浴を曜日限定ではありますが行っております。佳翠苑皆美へお越し頂く1つのきっかけとして利用してみてください。「泊まりに来たい」という気持ちにさせてみせます!
  • 佳翠苑 皆美