2017/5/31

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夏のボーナス講座2017

~ボーナスについて考えてみましょう!~


ゴールデンウィークも終わり、みずみずしい新緑と爽やかな初夏の風を感じる頃になると、そろそろ待ちに待った夏のボーナスの季節です。

「なにを買おうか?」「どう使おうか?」あれこれ考えるのはとても楽しいことですよね。

でも、ちょっと待った!

いったいみんなはもらったボーナスをどう使っているのか?そう、気になるボーナスの使いみち。

ここにそれを調べたデータがあります。

実際の使いみちを尋ねると、なんと1位は「預貯金」。

なるほど!みんなけっこう堅実なんですね。財布の紐は固いようです。生活実感としてはまだ先行きに不安があるという消費者の気持ちの表れなのかもしれません。

ではなぜこれだけ圧倒的に多くの人がボーナスを預貯金に回しているのか?そこで預貯金の目的を尋ねたデータを見てみましょう。

預貯金の目的を尋ねてみると返ってきた答えは「老後の生活資金」がトップで、「病気や不測の事態への備え」「とくに目的はないが、持っていると安心」と続きます。

このデータからみても「明確な使途や目的があってそれに必要だから蓄える」というよりは、やはり先行きの不安に対して備えておきたいという気持ちが読み取れます。

しかし超低金利時代と言われている昨今、単純に貯めておくだけで本当に大丈夫なの?と感じている人も、特に若い人の中にはきっと多くいらっしゃるのではないでしょうか?

せっかくのボーナス、貯蓄に回すとしても「なぜ貯めるのか?」「どういった貯蓄型商品が良いのか」を考え、しっかりとしたビジョンを持っておくことが重要です。

では、預貯金やローン返済などは除外して、ボーナスを実際に消費に回した人がはたして何を買ったのか?
それについて調べたアンケート結果もあるので見てみましょう。

〈Data 3〉を見てみると「洋服・ファッション関連」「カー用品」「ノートパソコン」など趣味に関連する消費が上位を占めています。

貯蓄やローン、あるいは生活必需品など生きていくために必要な支出で、ボーナスが全て消えていってしまうのは、少し残念。

このような趣味や娯楽、レジャーなど自分が好きなことに目的をはっきりと持って使うことは、ストレス発散にもなりますし、次の目標へ向かうための活力、楽しく生きていくためのモチベーションにもなりますので、「使うときはしっかり使う」というポジティブな思考も大事なのではないでしょうか。

いっぽうふたたび〈Data 1〉に目をやると、注目したいのが資産運用に充てている人の割合が4%以上あったこと。

これは「車の購入」や「趣味・習い事」に充てた人の割合よりも多い数字です。

ボーナスを「臨時収入」という側面から見ればそのお金を将来の自分に投資する、あるいは少額でも増やすために使うといった視点も持っておくべきでしょう。

いずれにせよ自分の余裕資金の範囲で行うことが大切。

ボーナスを機に資産運用を毎月の給与から小額ずつでも続けて購入することもできます。
もちろんリスクとリターンについて十分理解した上で始めることが必要です。

一般的にリスクが小さい資産はリターンが小さく、リスクが高い資産はリターンも高い傾向にあります。

リスクと上手に付き合う方法を学び、「増やす」楽しみを発見してください。

そこで今回のまとめとして考えたいのは、せっかくもらったボーナスをどうやってうまく管理しておくか。これから、そのノウハウが重要なポイントになってきます。要するに「貯める」「使う」「増やす」をバランスよく配分しておくことです。

そして最も大事なこと。それはこの3つのバランスは必ずしも均等でなくても構わないということです。あなたのライフプランに応じてご自身で考えて、より良いバランスで運用してみることがなにより大事なことなのです。

いずれにせよ、せっかくのボーナスをなんとなく使ってしまったり、逆に目的なしにただひたすら普通預金口座に貯め込んで眠らせておくだけではもったいない。「貯める」「使う」「増やす」のバランスをうまく取りながら、より人生を楽しむためにこの夏のボーナスを活用してみてくださいね。