衝撃的なタイトルとは裏腹に、内容はとても真面目な「心を解き明かす」一冊!

書籍紹介

誰かを恨まずにはいられない。誰かが妬ましくて仕方がない。そんな時、私たちの内面にはどんな変化が生じているのか。本書ではこの問いを、脳科学と心理学の見地から解き明かしていきます。SNSでの「既読スルー」や「晒し上げ」、一時期話題になった芸能ネタなど身近な例も踏まえられており、科学に対する予備知識無しでも手軽に読むことができます。

書店員のおすすめポイント

この本を読んでいたら、それを見ていた友人に「すごいタイトルの本を読んでいるね」と驚かれてしまいました。それくらいタイトルは衝撃的なのですが、内容は至って真面目です。特に興味深かったのは、ネットいじめについての章。「相手の反応が瞬時に分かるが故に、過度なコミュニケーションを期待してしまう」という解釈はすとんと腑に落ちました。大人だけでなく、デジタルネイティブの子どもたちにも読んでもらいたいです。

正しい恨みの晴らし方 科学で読み解くネガティブ感情

書名:正しい恨みの晴らし方 科学で読み解くネガティブ感情
著者:中野信子、澤田匡人
出版社:ポプラ社(ポプラ新書)
価格:780円(税込)

情報提供:今井書店