その時代の率直な気持ちが伝わってくる手紙の数々。
そこから見えてくる本当の歴史。

書籍紹介

ミック・ジャガーからアンディ・ウォーホルへのジャケットデザインの依頼文、切り裂きジャックから自警団長への犯行声明文、かつての奴隷から元主人への手紙、サンタクロースは存在するのかを確かめようとした8歳の少女からザ・サン紙編集者への手紙とその返信文など、世界中に残る貴重な手紙の数々が有名・無名を問わず写真で掲載されています。

書店員のおすすめポイント

人の手紙を見るなんて悪趣味かもしれませんが、ここに掲載されている125通の手紙はどれもその時代に生きた人々の生の感情、喜怒哀楽が素直に表現されたものばかりで心を打ちます。手書きの文字はその人の感情が表れていて、隅の落書きさえも魅入ってしまいます。おすすめは「チャーリーとチョコレート工場」の著者ロアルド・ダールが7歳の女の子へ送った手紙です。児童文学者としての子供達への優しいまなざしが感じ取れます。

注目すべき125通の手紙 その時代に生きた人々の記憶

書名:注目すべき125通の手紙 その時代に生きた人々の記憶
著者:ショーン・アッシャー/編  北川玲/訳
出版社:創元社
価格:3,240円(税込)

情報提供:今井書店