ブックタイトル第113期営業のご報告 ミニディスクロージャー誌 ごうぎんPress

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概要

山陰合同銀行の決算の概要、経営方針、お客さまへの思いをつづった、「ごうぎんPress」です。

担当者コメントした事業化支援 ~地域の新事業創出に貢献~島根大学医学部 松崎有未教授によるプレゼンの様子※1 ヒト間葉系幹細胞とは?ヒトの骨髄等から採取され、骨、筋肉、血管等に分化する幹細胞。※2 再生医療とは?ケガや病気で冒された組織や臓器を、幹細胞を使って元通りの形に戻したり機能を再生する、最先端の医療技術。■ 事業の内容島根大学医学部の松崎有未教授の研究シーズを活用した「超高純度ヒト間葉系幹細胞(REC)※1」を製造し、再生医療※2分野において基礎・臨床研究用として研究者に販売難病で苦しんでいる世界中の患者を救う可能性を秘めた事業です!■ 出資先の概要基本戦略技術の優位性商 号PuREC株式会社所在地島根県出雲市塩冶町89-1(島根大学医学部内)代表者代表取締役 小林 祥泰(島根大学 前学長)設 立平成28年1月5日資本金9千万円RECは、一般的に利用されている幹細胞と比較し、増殖能(患者さんの中で長期間生存する力)、分化能(多種多様な細胞に変化する力)、遊走能(体内の目的の部位に到達する力)で1,000倍以上の能力があり、圧倒的に優位性があります。また、癌化や倫理上のリスクがないことも特徴です。基礎研究では、著名な研究者を通じ、論文化やジャーナル掲載を促進し、研究トレンドの醸成を目指します。臨床研究では、難治性疾患(低フォスファタ-ゼ症、慢性肺疾患・GVHD等)を中心に明確な成果を出し、RECの有用性を示すことを目標とします。最終的に、再生医療でのデファクトスタンダードを目指します。第1号案件が決定するまでの1年間、多くの研究者や企業と面談したなかで、PuREC株式会社に第1号案件として投資を行った理由は、「技術優位性」はもちろんですが、その他に2つありました。第一に「研究者、経営者の熱意」です。当社は研究者である松崎教授が取締役として経営に参画し、小林前学長が社長として経営の舵取りを行うという決断をされました。第二に、「ストーリー性」です。島根大学医学部小児科で行われている、従来の間葉系幹細胞を使用した臨床研究を「REC」に置き換えることで、顕著な治療効果が期待されており、島根大学発の研究が多くの難病で苦しむ世界の患者を救う可能性があるのです。当行はこの「大学発・産学連携ファンド」の取り組みを山陰両県で一層強化し、島根・鳥取両大学発のベンチャー企業へ投資することを通じて、新事業や雇用の創出による地域経済活性化と、地方創生に専心してまいります。今後ともご期待ください。地域振興部 調査役宮本 立史8 ごうぎんPRESS