ブックタイトル2015山陰合同銀行ディスクロージャー誌 資料編

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概要

ごうぎんのディスクロージャー誌は、ごうぎんの決算や活動内容にて皆様に知っていただくために作成しています

10.銀行勘定における金利リスクに関する事項1リスク管理の方針及び手続の概要■銀行勘定における金利リスクとは当行で保有しております貸出金、債券、預金、オフ・バランス取引等は、市場金利が変動することによって、経済価値が下落するリスクを内包しております。このリスクにつきましては、銀行業を営む当行にとって、不可避のリスクであり、迅速な対応が必要であることを認識し、適切な運営を行うこととしております。■リスク管理の方針当行は、銀行勘定における金利リスクに関するリスクを市場リスクとして認識し、このリスクを管理するため、職務権限や取引限度額等を設定して厳格な運営を行っております。また、当行は、市場リスクにおいては、把握可能かつ管理可能なリスクについては能動的に一定のリスクを引受けることによって収益機会を捉え、一方で、把握が困難なリスクに対してはこれを極力回避することをリスク管理の基本方針としております。■手続の概要金利リスクについては、原則としてVaRを用いて、リスク量を把握・管理しております。また、市場リスクに対し資本配賦を行い、モニタリングすることで、経営体力(自己資本)の範囲内にリスク量をバランスさせております。報告態勢としては、月次で行われるALM委員会においてVaRの水準、評価損益の状況等を報告し、経営陣によるリスク量水準の把握、適切なリスクコントロールの手段の協議・決定を行っております。なお、金利上昇が当行の収益に与える影響につきましては、一時的な債券の評価損の拡大や調達金利の先行的上昇による期間損益悪化が見込まれますが、中期的には、貸出金利の上昇が調達金利の上昇を十分吸収できると想定しております。また、国債を中心として運用を行っている有価証券投資に関しましては、金利が上昇した場合には、流動性の高い国債の特徴を最大限に活かし、保有債券の価格変動による影響を最小限に止めるよう、ポートフォリオの入替えなど機動的なオペレーションを実施する考えです。平成19年3月末から適用が始まったバーゼルⅡ及び平成26年3月末から国内基準行に適用が始まったバーゼルⅢでは、その柱の一つに「金融機関の自己管理と監督上の検証」が掲げられ、金融当局が金利リスクを検証する際に用いる基準として「アウトライヤー基準」が示されております。アウトライヤー基準とは、銀行勘定の金利リスクについて、一定のストレス的な金利変動シナリオのもとで発生する経済価値の低下が、自己資本の20%を超える銀行をアウトライヤー銀行と定義し、金利リスクの管理態勢についてのヒアリング・報告を通じ、必要に応じて着実な改善が求められるものです。なお、同基準に該当する場合でも、自動的に自己資本の増強等が求められるものではありません。当行では、統合的リスク管理態勢のもと、配賦した自己資本の範囲内で金利リスクを管理することを基本に、同基準についても、ALM委員会で継続的にモニタリングを行い、適切なコントロールを行っております。今後も、保有資産の健全性と収益性を維持・向上できるようリスク管理の高度化・厳正化に努めてまいります。■連結グループの銀行勘定におけるリスク管理方針及び手続の概要連結グループの銀行勘定につきましては、当行以外に該当ございません。コーポレートデータ連結情報単体情報自己資本の充実等の状況87